認定NPO法人 災害救助犬静岡は、
阪神大震災直後(1995年1月17日)の3月より活動をはじめました。
災害は起きてほしくありません。
しかし、もしもの時にお役に立てることができるように「災害救助犬」の育成、訓練に励んでいます。
救助犬としての出動や社会奉仕活動にも積極的に参加しています。
災害救助犬とは
災害時に瓦礫や雪崩、土砂等に生き埋めになった不明者の捜索。
山中や原野などで行方がわからなくなった方の捜索をします。
災害救助犬は、見えない場所から流れてくる「人の臭い(浮遊臭)」を追って行方不明者を探します。
捜索は通常、災害発生から5日~1週間ほど行われます。
自分の愛犬を「災害救助犬」として出動できるように訓練しています
認定NPO法人 災害救助犬静岡の会員数は、現在約60名です。
自分の愛犬が「災害救助犬」として活動できるように訓練をしています。
訓練会は毎週土曜日の午後「菊川市内」で行っています。
それぞれの犬の特徴を活かし、捜索活動ができるための訓練は、
出動できるまでにたくさんの時間と訓練と費用が掛かります。
もしもの時に備えた訓練に励むことで飼い主と愛犬との絆が生まれます。
愛犬は、捜索することを覚えるだけでなく色々な指示を理解して動けるようになります。
そうして捜索活動ができる「災害救助犬」と「ハンドラー」が誕生します。
※捜索に出動するときは「災害救助犬とハンドラー」で出動します。
※ハンドラーは飼い主や指導者がなります。
もしもの時、一秒でも早く行方不明者がご家族の元へ帰れますように。。。という願いで
認定NPO法人 災害救助犬静岡は日々活動を続けています。
主な活動実績
1999年 | 台湾大震災 |
2007年 | 中越地震 |
2009年 | 熊本県水俣市土砂災害 |
2011年 | 東日本大震災 |
2014年 | 広島市土石流災害 |
2016年 | 熊本地震 |
2018年 | 西日本豪雨災害 |
2021年 | 熱海市土石流災害 |
この他に、毎年、年間数件の山野行方不明者捜索に出動しています。