菊川消防署さまと合同実働訓練

 

菊川消防署さまと合同実働訓練をおこないました。

 

202409菊川消防署訓練002

 

有事の際には連携して迅速に作業ができるよう、
現場での手順をお互い確認するための大切な訓練です。

 

高所への救助犬の上げ降ろし訓練は、はじめての実施訓練!
捜索場所が高所の場合救助隊に犬を上げてもらう訓練です。

 

202409菊川消防署訓練004

 

202409菊川消防署訓練003

救助犬が梯子を登る訓練はおこなっています。

しかし、高すぎる梯子や現場の状況で危険とハンドラーが判断した場合、
こういうことも出来るよう、訓練しておく必要があると思い、この様な訓練をおこないました。

202409菊川消防署訓練005

 

「飼い主やいつも一緒に訓練しているメンバー以外が抱き上げても落ち着いている」ということを教える訓練となりました。

本当に貴重な訓練をありがとうございました。

 

202409菊川消防署訓練006

 

※暑い中での訓練となりましたが犬たちの体調を第一に考え、涼しい場所での休憩を挟みながら犬たちにとって無理のない訓練をおこないました。

 

2回目の中高生NPO体験セミナーのご報告

中高生体験セミナー2回目ALL

8月3日2回目の中高生NPO体験セミナーをおこないました。

市内から学生さん5名が参加してくれました。

救助犬についての説明を聞いていただいた後、
要救助者体験をしていただきました。

実際の災害現場では男性、女性、子供さんから高齢者までどんな方が救助を待っているかわかりません。

会員以外の方に要救助者役をお願いできることは会員にとって犬たちにとって良い経験になります。

体験会に参加していただいた中高生の皆様 ありがとうございました。

 

 

みなさんの元気とパワー素敵でした!

救助犬も元気をいっぱいいただきました♥

浜松消防航空隊より救助犬訓練の視察に来所されました

TOP画像20240606

 

 

先日、浜松消防航空隊より、救助犬訓練の視察に来所されました。

今後の活動時についての意見交換会、
救助犬の訓練視察をおこないました。

 

20240606浜松市消防航空隊打ち合わせ002

打ち合わせ風景

 

20240606浜松市消防航空隊打ち合わせ001

犬用ハーネス着用手順風景

 

20240606浜松市消防航空隊打ち合わせ003

犬用ハーネス着用後、吊り下げ、吊り上げ方法

 

 

20240606浜松市消防航空隊打ち合わせ005

大型犬実体験

ハーネス装着

指導主吊り上げ体験

 

20240606浜松市消防航空隊打ち合わせ004

小型犬実体験

リュックによる移動

 

20240606浜松市消防航空隊打ち合わせ006

ガレ場捜索訓練を視察していただきました。

 

20240606浜松市消防航空隊打ち合わせ007

 

とても有意義な時間でした。

いつ起こるかわからない災害に備えるためにも

今後も精進いたします。

 

浜松市消防航空隊のみなさま

ありがとうございました。

浜松市消防局より「土砂災害救助協力」の感謝状をいただき、「救助犬の出動に関する協定」の協定締結をいたしました

TOP浜松市消防局感謝状をいただきました 20240326

 

昨年6月は

台風2号による大雨で発生した浜松市浜名区引佐町渋川の土砂災害現場で

消防の救助活動に協力させていただきました。

 

消防の救助活動に協力したとして

浜松市消防局より3月26日に感謝状をいただきました。

 

浜松市消防局感謝状20240326001

 

 

災害救助犬静岡は

現場に救助犬3頭と7人の隊員を派遣し

救助者の居場所の捜索をいたしました。

 

浜松市消防局感謝状20240326002

 

また、災害時の捜索出動における「救助犬の出動に関する協定」の締結式もおこなわれました。

 

20240326災害時の捜索出動における協定の締結式

 

今後も、みなさまのお役にたてるように

出動の準備、

救助犬の訓練、

救助犬の育成に努める所存です。

 

何卒、よろしくお願いいたします。

 

ライン001

 

dog001 一緒に活動してくださる方を募っております【入会案内ページへ】

 

dog001 救助犬の育成、活動の支援をお願いいたします【ご寄付・ご支援ページへ】

 

 

 

災害救助犬認定審査会のご報告【1月20日・21日】

20240121認定審査会TOP

いつも災害救助犬静岡を応援していただき
心よりお礼申しあげます。

お振込みでのご寄付、
Amazonの欲しい物リストからのご寄付・ギフトカードのご寄付

たくさんの応援メッセージ付きで
救助犬も会員も頑張っております。

メッセージボード犬

1月20日(土)
1月21日(日)は
災害救助犬の「認定審査会」でした。

認定審査会はこれから2年間(犬の年齢や出来によっては1年間)、

災害現場やイベントで活動できるペアを決める大切な試験です。
ペア(救助犬とハンドラー)以下ペアという

20240121認定審査会001

20日はイベント等の実演に出演できる

B級認定(服従試験・障害試験・BOX捜索試験)と

実際に出動ができるA級の山野捜索の試験日でした。

 

朝から酷い雨で

午後には強風も吹く中、

どのハンドラーも犬たちも一生懸命頑張りました。

 

21日は

災害現場へ出動するためのペアを決めるA級平地審査でした。

21日もまさかの・・・雨。

前半はひどく降っていました。

実際の災害地では天候が悪い時もあります。

被災地では天候は関係ない・・・ですので

認定審査会も

天候に関係なく、開催いたします。

 

 

“災害救助犬認定審査会のご報告【1月20日・21日】” の続きを読む

支援物資のお礼と訓練のご紹介

ヘリコプターと救助犬

たくさんのご寄付と、支援物資をありがとうございます。

災害救助犬静岡のスタッフは、
本職を持ちながら、ボランティアとして事務処理をしている関係上、書類の発送、ご返信が遅延しており、大変申し訳ありません。

ただいま、発送に向けて、準備段階に入りました。

今しばらくお時間を頂きますようお願い申し上げます。

能登半島地震では、未だに行方不明となっている方々が、発見される事を祈念しております。

20240106能登半島沖地震008


1月20日・21日は「災害救助犬認定審査会」


能登半島震災でまだ、不明者がいる中で、出動要請があった場合も踏まえながら、訓練犬を審査して、年に一度しかない審査会に於いて、出動可能な認定犬を増やす事も、災害救助犬静岡にとっても大事な任務となります。

今後一年間、災害地へ出動できる認定犬を審査をします。

今月、20日、21日は「災害救助犬認定審査会」です。

災害救助犬として出動するためには、この審査会で資格を取得しなければなりません。

認定審査会202206


災害救助犬静岡の施設ご紹介

  • 土砂を想定したがれ場
  • 倒壊家屋を想定した建屋
  • 見つけたら知らせる訓練のためのボックス設置


搭乗訓練

犬にとって、ヘリコプターの音や振動は訓練をしていないと怖い物になりかねません。

災害救助犬静岡では、ヘリコプターを持っていませんが、自衛隊、警察、消防のみなさまと様々な訓練をしております。

その中でも、ヘリコプターの搭乗訓練の様子をご紹介いたします。

令和六年能登半島地震に出動した救助犬のご紹介・次の出動要請があった場合に向けて準備をしております

出動した救助犬
 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

認定NPO法人災害救助犬静岡(@drd_shizuoka)がシェアした投稿


今回の出動にたくさんの温かいお言葉

応援のメッセージ

ご寄付、ご支援をいただき

心よりお礼申しあげます。

静岡新聞に静岡県警と災害救助犬静岡の記事がUPされました

Yahooニュースに紹介されました

たくさんの方より、ご寄付の入金、Amazonのギフトカードや物資のご寄付をいただいております。

これからの活動に役立つようにいたします。

また、お振込みでのご寄付につきましては、受領書をお送りいたします。

災害救助犬静岡は、認定NPO法人ですのでご寄付は減税の対象となります。



個別にお返事をしながらの作業となりますので、メールが届いた方はお手数ですが、
返事をいただきますようお願い申しあげます。

“令和六年能登半島地震に出動した救助犬のご紹介・次の出動要請があった場合に向けて準備をしております” の続きを読む

たくさんのご支援が私たちの活動へと繋がっています。本当にありがとうございます。

202401能登半島沖地震出動


みなさまからたくさんのご寄付をいただいております。

Amazonの欲しい物リストからのご寄付です。

早急に使用できるため、本当に感謝申しあげます。

昨日、Amazonのギフトカードを追加し、たくさんいただいた物資は下げさせていただきました。

ギフトカードにつきましても、昨日UPしたばかりですが、たくさんの方が送ってくださっています。

お振込みでのご寄付もいただいております。

出動するにあたり、かなりの費用が掛かっております。


みなさまからのご支援が現地で作業するための力となります。



現地では、通信障害も出ていて
連絡も来ない状態が続いておりました。

今回は、いち早く現場に入るように、最小限の荷物しか持っていくことができませんでした。何日の捜索になるのかも不明で珠洲市に渡りました。

活動はできるけれど、犬とヒトの食料と水が底をつき、
県警も同じく食料が底をつきました。

昨日、小松基地まで車を取りに行きましたが12時間を要しました。

今回、災害救助犬静岡は
警察に寄せられてくる不明者情報を、一軒一軒、県警の隊員に同行して
不明者情報のある住居へ安否確認をするため、徒歩での捜索活動、情報収集という捜索でした。

尋ねた場所の住人の安否が確認できると
次の捜索に行くという地道な活動の繰り返しです。


本日、救助犬、ハンドラーが帰還いたしました。

まだ不明者がたくさんいらっしゃる中での帰還で心苦しいのですが、
次に出動できるように準備と訓練に励む所存です。





現地では極寒でした。

テント、寝袋等必要なものをAmazonの欲しい物リストに追加いたしました。

お振込みでのご支援も引き続き、何卒、よろしくお願いいたします。

能登半島地震発災に出動いたします

能登地震に出動しました
令和6年能登半島地震発災を受けて災害救助犬静岡は昨夜未明に6名4頭で能登へ向け静岡を出発しました。
 
現地では静岡県警に同行して活動を行います。
 
 
 
まだ余震が続いております。
 
 
 
津波警報も出ている状態ですが、被災地にはまだ助かる命があります。